
先ず、最初に行ったことは、先生方に一丸となって取り組んでいこうという意思確認です。「明るい元気な声が響く学校」を目標に徹底しました。
具体策として、毎朝交代で校門に立ってもらい、声をかけることから始めました。最低3名の立ち番と、校長、教頭を合わせると少なくとも4名は登校時に校門に位置しました。しかしながら、こんな声掛けはどこでもやっているはずです。私たちの目標は、挨拶をしてもらうことではなく、声を出させることなのです。
そのため、生徒から声が返ってくるまで、様々な話をしながら、声掛けをしてもらいました。校長の私は、生徒の声が聞こえるまで、オウムのように「おはよう」、「おはよう」と一緒に歩きながら連呼しました。授業中でもともかく話をさせることに気を配りました。
結果、1学期終了時には明るい元気な声が響くようになっていました。けっして、登校時に注意するため立っているわけではなく、あくまでもコミュニケーションのためであることを生徒もわかってくれたようです。
ここで、重要だった点は、生徒に声を出させるという簡単で明確な目標を教職員全体で認識し、取り組んだことにあります。この違いが大きかったと今でも思っています。


