注:以下の内容は個人的な感想であり、所属する組織の見解や法令等に基づくものではありません

 

日本は少ない研究予算をやり繰りして効果を出すために、政策的に選択と集中を進めてきたが、東大、京大が9月の世界の大学ランキングの上位200位以内にかろうじて入っただけで、効果が出ていないという。

大学ランキングの基準がよくわからないが、論文引用数でも上位に入っていなかったのをニュースで聞いた記憶がある。文章では、公的な研究投資当たりの注目論文数が大規模大学と地方大学で同程度とも書かれている。

 

テレビで紹介していたが、大学院生も生活が苦しい人が多いらしく、生活のことを考えたら学問の道を選ぶ人がいなくなるだろう。

 

「厳しい財政事情」という言葉が何度か出てきているが、世間を見回してみると、この国では本当に必要なところにお金が回っていない気がする。効率を考えると研究費は出せないだろうと思う。文章の最後にあるように、ファンドを設立して資金を稼ぐ方が早いかもしれない。幸か不幸か、日銀は株価が下がらないように資金を市場に供給しているらしいから、運用益は稼げるかもしれない。