スタートアップという言葉を耳にするようになったが、新興企業と考えておこう。

大学発のスタートアップが新型コロナの感染防止策を試みているということである。

紹介されていたのは①北海道大学発のAWL(アウル)・調和技研・TIL、②徳島大学発のナイトライド・セミコンダクター、③群馬大学発のグッドアイ。大学発のスタートアップやベンチャー(両者の差異は不明)に関しては経産省の調査によると2019年度に2566社が存在していたそうだ。大学では最新の技術が研究されているから起業しやすい環境にはあると言える。

上記①は同時に複数人の中から体温が高い人を検知する、AIを利用したシステム、②は塩素などの薬剤を使わず発光ダイオードや紫外線を利用する殺菌器、③は光触媒の技術を利用して銅繊維に特殊な加工を施し殺菌・抗ウィルス性を高めたシートを開発した。

日用雑貨に関しては特許を狙って一般主婦がアイデアをひねり出しているが、このくらい専門的な内容になると大学の研究室レベルの知識が無ければ不可能である。研究分野も様々であるが、日常生活に応用できるアイデアは、特にコロナウィルスのような感染症対策には必要だ。

これから大学の存続が厳しくなる中で、事業につながるアイデアを出せるかどうかが一つのカギになることは間違いないようだ。