大学生がインバウンドのガイド役などで活躍しているとのこと。

語学だけでなく地域や国のことを学ぶ絶好の機会となり、学生にとって良い経験になる。まずは人に質問されて初めて自分が何も知らなかったことに気づく。それが大事なのかもしれない。

教科書を見て暗記するより数倍の学習効率である。私の大学受験の頃は英語で「出る単(でるたん)」というのが流行ったが、とにかくひたすら単語を頭に詰め込む作業になじめず、成績が悪くても意地になって反抗した。大学に入った後とはいえ実際に観光客との会話を通して勉強するのは恐らく最高に効率の良い勉強法である。

観光客と仲良くなって、今度は自分が遊びに行って案内してもらうといった広がりまでできそうだ。私の息子は大学の寮に入ったが外国人留学生が多く、イタリア人の学生に納豆を食べさせたとか、浅草を案内したとか、とてもうらやましい話を聞かされた。

このような試みは続けてほしい。コロナで人間同士の接触が難しくなったが、小型マイクを使うなど、いろいろな工夫が出てきてすぐに解決できるだろう。